LITALICO(リタリコ)仕事ナビの評判ってどうなの?登録方法と注意点をお伝えします!
今回最初に紹介するサービスは、就労の準備が整い、すぐに就労を希望されている方向けの障害者向け転職サービスになります。
障害者向けの転職サービスはいくつもありますが、LITALICO(リタリコ)仕事ナビの大きな強みはキャリアアドバイザー等、スタッフが障害領域の専門スタッフであることです。
転職エージェントでは、利用者の希望を丁寧に聞き取り待遇面の確認だけでなく特性への配慮に関しても企業とすり合わせを行ってくれますが、転職についてはノウハウがあっても肝心の障害の特性などについては詳しくない・・といったスタッフの対応では、よりよいマッチングとはいえませんね。
この記事を読めばLITALICO(リタリコ)仕事ナビが最強の転職エージェントかどうかがわかります。
※「LITALICO」には「LITALICO仕事ナビ」以外にも障害のある方向けのサービスが数多くあるため、混同しないようご注意ください。
目次
LITALICO(リタリコ)ってどんな企業?
LITALICOはLITALICO仕事ナビ以外にもお子さんひとりひとりの特性に合わせた教室や、就労移行支援サービス、障害福祉職の転職サービスにいたるまで幅広い事業を展開しています。
LITALICOでは障害をもった方や障害福祉に携わる方にとっても「可能性が最大に広がる社会を築く」という理念を掲げ、”多様な人が幸せになれる「人」が中心の社会をつくる”ことを目指しています。
LITALICOのビジョンは「障害のない社会をつくる」なのです。
就労移行サービス LITALICOワークス
IT×ものづくり教室 LITALICOワンダー
ソーシャルスキル&学習教室 LITALICOジュニア
障害福祉で働く人の転職サービス LITALICOキャリア
LITALICOは「障害のない社会をつくる」というビジョンの企業ということがわかりますね。
LITALICO仕事ナビの口コミ
SNS等やブログなどから口コミを集めてみました。いい口コミも悪い口コミもありますが、全て紹介していきます。
良い口コミ
登録の前にどんな求人があるのか確認することができてイメージがしやすく安心できました。
参考になるコラムや体験談があったので、時間がある時に良く読んでいました。
良い口コミ
地方の就労支援事業所でも検索できて情報を集めることができたので助かりました。
悪い口コミ
求人が首都圏に偏っている印象があります。
LITALICO仕事ナビの評判、口コミはネット上ではあまり見つけることができませんでしたが、おおむね良い評判が多かったです。
LITALICO仕事ナビの利用に期待がもてますね。
LITALICO(リタリコ)仕事ナビをおすすめする理由
障害のある方の離職理由について見てみましょう。(引用:平成25年度障害者雇用実態調査)
離職理由として上位を占めているのは
・職場の雰囲気や人間関係 ・賃金や労働条件に対する不満 ・仕事内容が合わない(自分に向かない)
となっています。これは障害をもった方の離職理由に限ることではなく、障害のない方の離職理由のにも多くあげられている定番の理由ともいえます。
この中で職場の雰囲気や人間関係については実際に働き始めてわかることではありますが、賃金や労働条件、仕事内容に関しては、就労前に確認が可能な部分あるかもしれません。
通常の就職活動では、自分自身で求人情報の中から自分の希望条件に当てはまる企業を探し、応募書類を送り書類選考が通れば次は面接へという流れになります。
「ここまで来たからにはどうしても受かりたい。」誰もがそう思うでしょう。
そんな気持ちからでしょうか、面接の場で特に条件面(給与等)に関して確認をためらってしまう場合が多いようです。
そして、入職してから思っていたより待遇が悪い。こんなはずじゃなかったという方が非常に多いです・・・。
わざと条件面の確認をしないブラック企業もあるので注意が必要です。
そんな泣くに泣けない行き違いをなくすために利用したいのが、LITALICO仕事ナビの転職エージェントです。
LITALICO(リタリコ)仕事ナビでは利用者の希望を丁寧に聞き取り、待遇面の確認だけでなく特性への配慮に関しても企業とすり合わせながら条件の交渉を行ってくれるので安心です。
LITALICO仕事ナビの求人数は?
LITALICO仕事ナビでは現在4000件以上の求人を公開しています。
これだけでも十分な求人数ですが登録をすることで、サイト上では公開されていない非公開の求人が紹介可能になります。
LITALICO仕事ナビの登録方法は?
STEP1
最初にお気持ちはどちらに近いですか?と聞かれますので、求人紹介をご希望の場合はここは迷わず『近いうちに就職したい』をクリックしましょう。
転職エージェントも転職に前向きな方から順番にサポートするのは当然です!
たくさんの登録者の中から求人を紹介してもらうわけですから、少しでも優先順位を高くしてもらいましょう。
STEP2
現在の状況について入力します
1.年代
2.現在の職務状況(在職中、離職中など)
3. 希望の年収
4.転職希望時期
5.障害種別
6.障害者手帳の種類
7.手帳の等級・重度
8.住まいの地域
9.住まいの市区町村
STEP3
最後の入力
名前・メールアドレス・電話番号 をいれて終了です。
入力は1分で終わります。10の質問に答えるだけですよ。
無料登録を行うと確認の電話がかかってきますので、ご希望等積極的に伝えましょう。
LITALICO仕事ナビ登録の注意点
地域によって求人数に偏りがある
地域によっては求人が少ないところもあります。またエージェントによって求人の内容も違いますので、dodaチャレンジやマイナビパートナーズ紹介など、いくつかのエージェントに登録し、併用するとよいでしょう。
希望とは違う職種を紹介された時もある
リタリコ仕事ナビは未経験者OKの求人もたくさんあります。
今まで経験がない業種で視野に入れていなかったけど興味があるかも?と思えたなら業務内容などを詳しく聞いてみるのも良いでしょう。もしかしたら新しいキャリアを築けるかも知れません。
もし、興味ももてず検討の余地がない場合はお断りし、あらためて希望を伝えましょう。
エージェントの担当者が合わない場合
良い方だとしても相性が合わないことももちろんあります。
悩むことはありません。担当者の変更を申し出ましょう。
担当変更の方法はこちらの記事を参考になさってくださいね。
LITALICO仕事ナビでできる5つのこと
実はLITALICO仕事ナビが提供しているのは転職エージェントサービスだけではないんです。
LITALICO仕事ナビは障害のある方に向けた総合情報サイトとして以下の5つのサービスを提供しています。
転職エージェント
求人検索サービス
全国就労継続支援A・B型事業所検索
全国就労移行支援事業所検索
みんなの体験談
障害者の方が転職を考える時、ひとそれぞれ色々なタイミングがあります。
現職に障害者として採用されていた場合です。障害者として就職活動を行い採用され就業していたけれども、離職をしたシチュエーションです。
採用後に障害が判明したり(発達障害など)、精神疾患を発症したり事故に遭うなどして障害をもち離職した場合や。障害をもった後、復職に向けて体調回復のため休職をしたけれども、復職をせず離職に至ることもあります。
「障害者が転職を考える」とひとくちに言っても離職した過程や理由は様々ですので、同様の支援によって転職が出来るわけではないのです。
自分が受けるべき就労支援は何なのか?どこへ行けばいいのか・・多くの人が迷い、足が止まってしまうことでしょう。
実は、「LITALICO仕事ナビ」は、障害者の方のこの大きな悩みを一手に引き受けてくれる総合支援サイトなんです。
障害のある方が就労に向けて情報が欲しいと思った時、さらにそこから一歩踏み出そうと思った時にもLITALICO仕事ナビが総合的にサポートできるように様々な情報がつまっています。
LITALICO仕事ナビの就労移行支援事業所検索サービス
離職の理由は他にもあります。
・疲れやすく体力や意欲が続かなかった
・作業、能率面で適応できなかった
・症状が悪化(再発)した
と続いています。
これらに対して事前に対応できることはあるのでしょうか。
就労の準備が整っていない方は就労移行支援へ
LITALICO仕事ナビでは全国の就労移行支援事業所を検索することができます。
就労移行支援では、生活のリズムを整えたり、障害理解や自己理解を深めることで体調管理をする方法について学ぶことが出来ます。
自分がどんな時に疲れが出やすいのか、体や心のサインを受け取れるようになることで、症状の悪化を防ぎ継続した就労へとつながります。
転職してからの作業に関しても、インターンの機会を通じて自分に合っている職種かどうか確かめることができる就労移行業所も多いです。
まとめ
今回は障害者向け転職エージェント「LITALICO仕事ナビ」の紹介をしました。
障害のある方の就職活動は想像以上にハードルが高く、心が折れてしまうこともあります。
その原因のひとつに障害のある方が「自分らしく働く」ための情報の絶対量が少なく、さらにその情報に行きつくことが簡単ではないことあげられます。
「LITALICO仕事ナビ」では、転職エージェントしてだけでなく、障害のある方の気持ちや夢、希望に寄り添いながら「必要な情報をワンストップでわかりやすく」発信している総合情報サイトの機能も持ち合わせています。
無料のサービスなので、思いっきり使い倒しちゃいましょう。
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