褒める⇒叱る⇒褒めるで挟んでみませんか？

酒井集です。

最新トピックをお伝えいたします。

■■コラム■■　

従業員だったり、部下だったり、
どうしてもミスをした人を
注意したり叱らないといけない
ケースがあります。

もちろんできることなら
いちいち叱りたくないものです。

昭和の考えだと
ミスをした部下や従業員に対して
強く叱って支配しようとしたり、

ひどい場合は
体罰だったりパワハラだったり、

でもあなたもご存じのように
今の時代はその方法では
改善にはつながりませんし、
部下や従業員のモチベーションも
下がるばかりです。

ではどうすれば
注意をしながらも
相手のやる気を上手に
高めることができるのか？

そこでオススメなのが
「サンドイッチ作戦」です。

あなたもご存じのように
サンドイッチはパンとパンの間に
具材が挟まれています。

パン→具材→パン

ですよね。

このサンドイッチ作戦では、

褒める→注意する→褒める

の順番で相手のやる気を促す
コーチングのテクニックです。

多くの失敗例は

・ただ叱るだけ
・褒める→叱るだけ
・叱る→褒めるだけ

だったりします。

ポイントは最初と最後を
「褒める」で挟んであげること。

たとえば

・いつも丁寧な作業してくれてありがとう、僕の気づかないところまで気配りしてくれて助かるよ。

・ところで最近はミスが多いみたいだけどどうしたの？この資料も経費の数字が少しおかしいみたいだから確認してもらえるかな。

・でも他の部分は問題なさそうだし文章もグラフも上手く仕上がっていたね。君が真面目なのは分かってるからこれからも期待してるよ。

こんな感じですね。

あなたが
注意される側になってみると
悪い気はしないと思います。

もしかしたら
「そういえば最近たるんでたな」
「明日から気を引き締めて頑張ろう」
と思えるかもしれません。

人に注意するのが苦手な人は
ぜひ参考にしてみてください。

　　　　
　　
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