暗号通貨の未来、ビットコインが100万円に回復
約2ヶ月前の3月13日には
NYダウが1日で約2300ドルも
下落する大暴落がありました。
それに比例するように
ビットコインの価格も暴落して、
2月は110万の値段だったのが、
3月に入って80万円になり、
3月13日の後には50万円まで
一気に落ち込みました。
しかし、いまのビットコインは
金(ゴールド)と同じように
資金の避難先として評価されているので、
そこから4月末には
100万円を超えるところまで
徐々に回復しています。
僕は仮想通貨(暗号通貨)の
ポジションは持っていないので
あまり関係ありませんが
僕の周りの経営者塾のメンバーで
ビットコインホルダーたちの話を聞くと
来週くらいには
「半減期」と言われる
大きなイベントがあるそうです。
これは4年に一度の
ビットコインの歴史で行われる
マイニング報酬が半分になるイベントです。
現在は12.5ビットコインですが
これが6.25ビットコインに半減します。
ちなみに、
これまでも2012年や2016年に
半減イベントは行われていて
そのたびにビットコイン価格は
大きく値上げしています。
そのときの値上げのすごさが
想像を超えるレベルで、
2012年は
12ドルが約1年で1000ドルに、
2016年は
650ドルが約1年半で20000ドルに、
大暴騰しています。
なので今回の半減イベントでも
この1年くらいの期間に倍増すると
考える人は多いようです。
最近で各国が政府からの資金供給で
自国通貨の供給量が増えていることもあり、
安全資産としてビットコインへ
リスク回避している方も増えています。
あんな騒がれていたビットコインが
いつの間にか安全な資産として
位置づけられているのも面白い話です。
とはいえ、
それなりにハイリスクな投資なので
検討している方は注意してください。
ビットコイン業界には
「クジラ」と呼ばれる大口ホルダーが
たくさん存在しているので、
その中の誰かが売却攻勢をかけると
一気に価格が暴落するからです。
ですので、
将来的に値上がりする期待があって
資産の大半をビットコインにするのは
やめておいたほうが良さそうですね。
元証券マンの僕の考えとしては、
全資産の10~20%くらいがベターです。
それでは。
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