ブランド品の価格はコロナ前に戻ってきたけど今後の経済はどうなるの?
3~5月頃はコロナの影響で
ロレックスなどのブランド品の
価格が大きく下がっていました。
基本的に経済が不安定な時期には
高級ブランド品や高級な嗜好品などは
どんどん需要が落ちます。
それはなぜか?
資金不足になった方や
資金不足になりそうな方が、
高級品をお金に換えるために
手放す人が増えるからです。
あるいは失業したりして
生活するためのお金として
ブランド品や不動産を手放す
流れになります。
そこで先日、
新宿の質屋で働く友人と
話をしたのですが、
高級品の価格は以前に近い
レベルまで戻っているようです。
ブランド品の価格が戻ったことで、
「よし!もうコロナのショックは大丈夫!」
と勘違いする人がいそうですが、
値段が戻ってきたとはいえ
ここからどうなるかは分かりません。
ここで大切なのは
コロナの経済的なショックは
まだまだ続きそうだ、
ということ。
実際に僕の周りの経営者たちは
ゴールドの価格や不動産の価格は
下がると予想してる方が大多数です。
経済は少しずつ良い方向に
向かっているように思えますが、
まだまだ本調子とはほど遠いですし
これから倒産する企業も増えたら
むしろ経済は悪化するわけです。
今日まで頑張って耐えてきた企業が
限界を迎えて倒産するケースも多く、
9月の国内の倒産数はコロナピークの
4月~5月と同じくらいになりそうです。
僕らも油断せずに状況を見ながら
冷静に行動していきましょう。
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