タスク処理はどの順番で作業を進めていくべきか?
酒井集です。
最新トピックをお伝えいたします。
■■コラム■■
昨日はタスク管理の
重要性についてお話をしましたが、
自分のタスクを書き出すことで
タスクを”見える化”できます。
あとはそれをひとつずつ
こなしていくのですが、
どの順番でタスクを進めるのが
最も効率的なご存じですか?
ハーバードビジネススクールで
検証した研究結果があるので
まずは先にご紹介します。
どのような研究かと言うと
タスク処理にについて
3つのやり方を用意して、
どのやり方が
最も効率が良かったかを
リサーチしたものです。
1つめは、
朝にその日1日の
タスクを全て書き出して
重要で大変なタスクから
こなしていく方法。
2つめは、
朝にその日1日の
タスクを全て書き出して
そのまま順番通りにこなして、
ひとつのタスクが終わるたびに
チェックを入れる方法。
3つめは、
朝にその日1日の
タスクを全て書き出して
簡単に終わりそうなタスクから
順番に整理していって、
その順番に作業を進める方法。
この3つのうち、
どの方法が最も効率良く
タスクをこなせたか?
答えは、3です。
え?
簡単なやつから終わらせるの?
なぜ3の方法がベストかと言うと、
その理由は2つあります。
1つは、
簡単なタスクだとやる気が出る
ということ。
大変で困難なタスクは、
取りかかる前からやる気が落ちて
やる気のホルモンである
ドーパミンやセロトニンが
分泌されません。
それに対して、
簡単なタスクであれば、
「あ、すぐ終わりそう(笑)」
と脳が考えるので、
ドーパミンやセロトニンが
分泌されるのです。
しかも、
実際に簡単なタスクを
ひとつずつ終えることで、
あなたの脳が満足感を覚えて
ドーパミンやセロトニンが
どんどん分泌されるのです。
どうしても最終的には
困難なタスクが残りますが、
その頃には脳も活性化されて
いい感じにタスクを進めて
いくことができます。
そしてもう1つの理由は、
簡単な順に並び替えたリストを
そのまま進めていくことです。
1日の途中で
この順番を変えようとすると、
その度に脳で考える必要があるので
脳にとってはストレスです。
なので順番を決めたら変えずに
その通りにこなしていくことで
脳に余計なストレスをかけずに
効率良く進めることができます。
ぜひ、
参考にしてみてください。
さて、
明日は僕が実践している
オリジナルのタスク管理術を
お話しようと思います。
楽しみにしていてください。
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