ANAの国際線削減へ！公的資金の注入が あるのか？
１週間くらい前のニュースで、
「ANAが国際線の本数を
減らす方向で考えている」
というニュースが出ていました。
今年度末に向けた
ANA側の見通しとては、
国内線が７割で、
国際線が５割だそうです。
航空業界の売上は
フライトの本数に比例するので、
この数字だけ見ても
かなり大変なのが分かります。
新型コロナの感染拡大の影響で
航空需要は激減していますし、
２０２０年１～３月期の
決算は最終利益が５８７億円の赤字。
四半期の数字として
過去最悪だったそうです。
６月は国内線で約７割、
国際線で約９割の運航を
当初の計画から減らすなど
視界不良が続いています。
今後は国際線を中心に
路線の見直しを進める考えで、
不採算路線や
機内サービスの見直しなど
新たな事業構造計画を
近く公表予定です。
ANAは４月に
客室乗務員の８割に当たる
約６４００人の一時帰休を発表し、
その後は新卒採用のストップなど
苦しい状況が続いています。
５月には
ドバイ（UAE）のエミレーツ航空が
コロナの影響で従業員を３割カット
するニュースが出ていました。
航空業界は日本に限らず
世界全体で見ても大変な時期です。
１０年前のJALの破綻の時のように
国からの公的資金の注入が
あるのか分かりませんが、
ANAという会社に
万が一のことがあると
僕たちの生活にも大きな影響が
出てくるはずです。
直接的な影響はもちろん、
間接的な影響もあるでしょうし、
今後も注目していこうと思います。
それでは。
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