苦手な人にあなたの可能性を制限されていたらどうですか？

少し前の話ですが
僕の会社員時代の仲間と
食事をしてました。

全員が大手証券会社の
メンバーなんですが、

現状の働き方は
半分リモートで半分出勤という
状況のようです。

そのときに、
リモートのいいところ悪いところや
出勤のいいところ悪いところについて
みんなでワイワイと話していて、

リモートになって
良かったことのひとつとして、

「会社で苦手なやつに
会わなくて済むようになった」

という意見の多さでした。

たしかに苦手な上司や同僚は
僕らにとってストレス製造機械なので
できれば会いたくないです。

集まってこういう話をすると
どうしても苦手な人の話の方が
会話は盛り上がるので

「会いたくない人」の話が
多かったですが、

きっと同様に

「尊敬する〇〇さんに
会えなくなっちゃった」

「コロナのせいで
〇〇さんに会えてないなー」

という意見もあるはずです。

僕たちの人間関係って

「会わないだけでストレスが減る」
「あいつがいると勤めたくなくなる」

「今日もあの人に会えるかな」
「あの案件で褒めてもらえるかな」

などなど、
いろんな角度やレベルで
いろんな影響を受けてるわけです。

ちなみに僕は惚れっぽいので
会社員時代は社内のかわいい女の子に
次々と恋をしては

「今日は〇〇さんとお話できるかなー」

とワクワクして出勤してる
ピュアな少年でした(笑)

常に社内に気になる女性が
3人くらいいました。

本当です。

それで出勤するモチベーションを
キープしてました。

ということで、
本人の自覚の有無はあれど、

人間関係の影響って
僕たちの想像を超えてきます。

こうした人間関係が
「新しい可能性」として
自分の中で良い方向に拡大するか、

あるいは、
「制限」や「負荷」になって
あなたの可能性が縮小してるのか。

これを認識することは重要です。

制限や負荷になりやすいのは、

「相手にどう思われるか」
「どうせ僕なんて評価されてないし」
「こんな風に思われてたらイヤだ」

こういう無意識な
自己防衛本能かもしれません。

じゃあどうすればいいのか？

「周りの目なんて気にするな」
「自分の人生を好きに生きよう」

という考えや
気持ちの持ち方もありますし、

実際にそれで
解決できることもあります。

ただその逆に、
解決しないことも多いです。

「気にしないぞ！」と
どんなに心に決めても

いざ目の前にしたら
「以前のままの自分」が出てきて
昔に戻ってしまいます。

いままでと同様に
制限を受け続けてしまいます。

そこで僕が意識してほしいのは

「制限を受けてる自分の
メリットとデメリット」

です。

「気にしないぞ！」
という姿勢で無理をするのではなく

「この制限は誰のものか？」
「どんな悪い影響があるのか」
「逆に良い影響ってなんだ？」

どこまでが自分が
コントロールできることで、

どこからは自分では
どうしようもない領域なのか。

少し難しいかもしれませんが、
そこの部分と真剣に向き合うことで、

「苦手だ」「制限だ」と
一方的な考えにならずに、
新しい可能性や新しい人間関係が
見つかるかもしれません。

苦手な人との付き合いから
ただただ逃げ続けるのではなく

いまのその距離感が
自分にどんな影響を与えているか、

どんな価値や制限があるのか、

少し考えてみてください。

お役に立てれば嬉しいです。

　　
　　
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