あなたのストレスを「見える化」してください
ストレス社会と言われて
長い年月が経ちますので、
ストレスが溜まってくると
病気の原因になることは
あなたもご存じだと思います。
実はストレスが多くなると
ストレスホルモンと呼ばれる
コルチゾールの分泌が増えます。
そして、
コルチゾールが分泌されると
免疫機能や生殖機能が低下したり、
血糖や血圧が上昇したり、
身体に悪影響を及ぼします。
そうならないためにも
普段からなるべくストレスを
減らすことが好ましいのですが、
忙しい生活をしていると
ストレスをゼロにするのは
現実的には難しいですよね。
では、どうすればいいのか。
まずはあなたの
脳のストレス状態を
「見える化」するのがベストです。
そもそも自分の
ストレス状態を把握しないと
対処の仕様もありません。
そこでオススメなのが
自分の身体や脳のストレス状態を
チェックすることです。
チェックといっても
ストレスは目に見えないので、
唾液からコルチゾールの
検査をすることが可能なのです。
この検査を実施して
あなたのストレスの度合いが
高いと判断されたら、
リラックスする習慣を
生活に取り入れるべきです。
というのも、
あまりにストレスが長期間に
わたってかかっていると、
コルチゾールの分泌を担う
「副腎(ふくじん)」が
機能不全に陥り、
「副腎疲労」と言われる
深刻な状態になります。
この状態になると
コルチゾールの分泌が
極端に減るために
・うつ症状
・倦怠感、やるき低下
・睡眠の質の低下、
・イライラいしやすい
・性欲の低下
など、
ただのストレス過多状態とは
全く違って、
多くの症状を
引き起こす可能性が高くなります。
「未病」と言われる
病気の一歩手前の状態です。
この検査で副腎疲労と
診断されたら、
副腎の機能に必要な
サプリメントを飲んだり、
栄養療法などで改善が必要です。
これからの時代は
自分の身体を診断して、
オーダーメイドな健康法を
手に入れることが重要になって
来るかもしれません。
こうした個別検査で
自分の身体の状態が把握できると
自分にとってどんな栄養や
生活習慣が必要なのかも
医学的に理解できるので、
検査をすることで
少しずつ自信をもって健康的な行動が
できるようになっています。
検査に興味のある方や
自分のストレスに気づいている方は
試してみてくださいね。
それでは。
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